高度管理医療機器のカラコン
外見の印象をぐっと魅力的に変化させることで大人気のカラーコンタクトレンズは、10年ほど前から若者を中心にファッションアイテムとして流行していますが、安易な使用によって引き起こされた目の病気を訴える消費者が多く現れたことを受け、2010年11月4日より度なしのカラーコンタクトレンズも、度の入った視力補正用のコンタクトレンズと同様に、薬事法上の「医療機器」として規制対象となりました。
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Eyes Bright's photostream(画像はイメージ)
販売店も対応を考慮
製品の販売方法の変更は移行期間を必要とするため、現在までは特例措置がとられており、経過措置品のカラーコンタクトレンズは購入できていましたが、移行期間が終了して本格的な販売規制が始まる2011年2月4日からは、ドラッグストアやディスカウントストアでの購入ができなくなりました。
都道府県知事の販売業の許可をとった販売業者からは、いままでと同様にネット通販などによる購入ができます。その一方で、お店や通販サイトによっては、規制のかからない韓国製品をオススメするなどして、販売規制への対応をしているようです。
厚生労働省 おしゃれ用カラーコンタクトレンズについて