視力不足の運転手2人を
多摩都市モノレールでは約半年間に渡り、視力不足の運転手2人を乗務させていたことを発表したという。
(※画像はイメージ)
同社によれば、2人は昨年12月の健康診断において、国土交通省令で定められている列車運転に必要な裸眼または矯正視力で1・0という基準を満たしていなかった。
しかし、その約半年前の昨年5月に行われた健康診断でも視力は不足していた。だが、そのまま勤務を続け、約半年間モノレールの運転をしていたという。
再発防止に取り組む
同社が医療機関からの健康診断結果をチェックし、指導していなかったことが原因ではないかとみられる。今後同社では、運転資格基準について周知徹底を確認。また、再発防止に取り組むとしている。

多摩モノレール
http://www.tama-monorail.co.jp/