炎症が原因の慢性虹彩炎
昨年のヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門オープニング作品として上映された『ブラック・スワン』に出演し、人気急上昇中の女優・
ミラ・クニスが、米Cosmopolitan誌2月号のインタビューで、虹彩および毛様体が炎症によりはれたり充血したりする病気
“慢性虹彩炎”を長い間患っていたことを明かしました。
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_StaR_DusT_'s photostream(画像はイメージ)
原因特定は困難
ミラ・クニスは数ヶ月前に眼球メスを入れて新しく水晶体を入れる大手術を受けたそうで、術後は良好とのこと。“慢性虹彩炎”は炎症がおこった部位によって名づけられた病名で、細菌やウィルス、カビによる感染症・免疫からくる反応など多岐にわたるため、原因特定するのが難しい眼病です。
自覚症状として、蚊のような黒くて小さいものが見える「飛蚊症」が現れたり、眼の痛み・まぶしさ・かすみ・見えにくくなるといったものがあげられます。放置していると視力回復が難しくなったり、緑内障の原因となってしまうので、上記の症状に気がついたときは速やかに眼科へ受診をしましょう。
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