セルフレームをかけた雄星投手
キャンプ1軍スタートが決まった埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手(19)が、練習後にメガネ姿を披露した。雄星投手の周りに集まったファンに初のメガネ姿でサインをした。球団広報は「(眼鏡の菊池を)初めて見た」と驚いていた。
プロ野球選手は動体視力が重要
入団時のメディカルチェックでは、2.0あった視力が0.9に落ちていることがわかった。雄星投手は読書好きで多い時には本代に2~3万円かけるということだったので、視力の低下は読書が一因かもしれない。プロ野球選手で大切なのは視力よりも動体視力である。
オープン戦登板をめざす
雄星投手は、甲子園で活躍した超高校級ナンバー1の左腕と言われ、2009年のドラフトでは6球団が1位指名した投手である。2010年に球団入りしたが、プロ1年目は左肩痛の発症で1軍登板は無く、2軍で投げた回数も2回であり、リハビリに徹する年となった。
雄星投手は、左肩の違和感を隠して投げ続けた去年を反省し、今年は焦らず調整していくことを語った。
(2月1日の)キャンプインを目指すのではなく、オープン戦を見据えていきます。去年はキャンプから肩が痛かったですけど、今年は順調なので。
昨年はできなかったオープン戦登板に意欲を示している。

埼玉西武ライオンズ
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http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20110121-727000.html