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2025年05月09日(金)
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老眼鏡、その選び方で大丈夫? ライフスタイルに合わせてレンズを選ぶ

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老眼鏡、その選び方で大丈夫? ライフスタイルに合わせてレンズを選ぶ

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40代、目の疲れが気になったら早めのケアがおすすめ
高齢化社会の現在、老眼鏡は身近なツールとなったが、老眼鏡の選び方に悩む人も多い。

また、老眼は40代から始まるが、この年代の人たちにとっては、自分が老眼であることを受け入れたくないという心理が強く働くため、老眼鏡の購入になかなか踏み切れないのが実情のようだ。

しかし目の疲れを感じ始めたら、なるべく早めに老眼鏡を使うほうがいい。眼精疲労による肩こりなど体に不調を起こしたり、老眼が進んでから老眼鏡をかけると、なかなか慣れないなど、何かと不都合が生じがちだからだ。

眼科医
          画像はAmazonより
まずは眼医者で診察を
老眼かな?と感じたら、まず眼科医で診察を受ける。白内障や緑内障といった目の病気、糖尿病などがないかを調べてもらい、そのうえで老眼の進み具合を診てもらうと安心だ。

老眼鏡はレンズの種類が多いので、ライフスタイルに合わせて適切な選び方をすることが大切だ。老眼鏡のレンズは「単焦点レンズ」と「多焦点レンズ」の2つのタイプに分かれる。

「単焦点レンズ」とは、1枚のレンズに1つの度があるレンズのことだ。一方の「多焦点レンズ」は、1枚のレンズに複数の度があるレンズをいう。

現在、主流となりつつある「遠近両用メガネ」に使われているのが「多焦点レンズ」だ。

眼科医
単焦点レンズと多焦点レンズを使い分けよう
単焦点の老眼鏡のレンズは近くにしか焦点が合わないのでため、遠くを見るとぼやける。このためパソコン作業をする、読書をするなど、一定の距離を見続ける作業をするときにしか使えない。

単焦点レンズの長所は歪みがすくなく、ハッキリと近い物が見えること。価格が手頃で使いやすいのも魅力だ。

多焦点の老眼鏡レンズは、近くだけでなく、距離のあるものも見えるので便利だ。室内で作業をするのに最適な“中近レンズ”や、外出時にも使える“遠近レンズ”など、さまざまな種類のレンズが販売されている。

しかし多焦点レンズは、1枚のレンズに複数の度があるため、それぞれの面積が小さく視野が狭くなる。また焦点の境い目では、ものが歪んで見えるといった欠点もある。このような多焦点レンズの欠点を補うために、徐々に焦点が切り替わる“累進多焦点レンズ”が開発された。

「読書の時だけ使いたい」、「室内でのパソコン作業が多い」、「アクティブに活動したい」など、ライフスタイルに合わせて適切なレンズを選んだり、複数の老眼鏡を使い分けるのが、快適なアイライフのコツだといえる。

眼科医
じっくり試して納得の行く老眼鏡を選ぶ
老眼鏡は、めがね店で相談してアドバイスを受けながら、最適なレンズを選ぼう。購入するときは、実際にレンズを試着してみるだけでなく、30分間くらいは遠くを見たり近くの文字を読んだり、周囲を少し歩いたりと、納得のいくまで試着すことをおすすめする。

逆にいえば、このような相談や試着サービスに乗り気ではないめがね店は、敬遠したほうが良さそうだ。

老眼鏡は一度購入したら、それで一生使えるというわけではない。老眼は65歳くらいまで進行するため、2年ごとに検眼をして、必要なら適切な度数の老眼鏡に作りなおすほうがいいといわれている。

外部リンク

遠視と老眼/参天製薬
http://www.santen.co.jp/health/enshi.shtml

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