スマフォ用視力回復アプリが登場。1日たったの3分で眼精疲労、近視、老眼に効果

株式会社テクノマスターは、スマートフォン向けの視力回復トレーニング用アプリ「EyeMaster」の発売を、2月より開始した。販売価格は450円。「EyeMaster」は、スマートフォンに映し出された視標を目で追って、目の機能を高めるトレーニングを行うアプリだ。

職場での長時間のパソコン作業や子供たちが遊ぶゲーム機、携帯電話などの普及により、視力低下が社会問題化している。このアプリは、1日1回、3分間の操作で近視などの視力改善や眼精疲労の軽減が期待できるというもの。

目でものを見る仕組みは、カメラの機能とよく似ている。目に入ってきた平行光線が、カメラではレンズの役割をする“角膜と水晶体”を通って屈折し、カメラのフィルムに相当する“網膜”に像が映し出される。近視は光が網膜より前で焦点を結んでしまい、遠くのものがぼやけて見える状態だ。


「EyeMaster」は、テクノマスター社が特許を取得した、ピント調節機能に焦点を当てた視力改善装置を応用したもの。視標を高速で前後に移動させることで、ピントを調節する毛様体筋，縮瞳などを強め、視機能を向上させる。網膜上のイメージのボケを補正する機能の活性化は、近視の視力改善のみならず、老眼の進行を遅らせる効果もあるという。



EyeMaster／App Store
http://itunes.apple.com/jp/app/eyemaster
EyeMaster／Android マーケット
https://market.android.com/EyeMaster