コンタクトの併用しなくてもOKのスポーツサングラス
愛眼は、本格スポーツサングラス用の度付レンズを加工するA.R.T.(エー・アール・ティー)システム(=AG Revision Tech System)の構築を完了。2月10日から、愛眼の全店舗にて対応を開始した。
現在、本格スポーツサングラスは、顔と頭にフィットさせて一体感を保ちつつ、目とサングラスの隙間から邪魔な光や風が進入しないよう、極端にカーブさせたフォルムをもつのものが主流になっている。
従来のレンズでは、このようなフォルムに対応できる度付き加工が難しく、正面視野と周辺視野の間でズレやゆがみが生じたり、実際に装着したときに違和感を感じるケースも多かった。
また、スポーツサングラスに度付レンズを入れるサービス自体が普及しておらず、コストも高くついた。このため、コンタクトレンズを併用するスポーツサングラス利用者が多いのが現状だ。
愛眼とレンズ加工業者らのコラボで加工システム実現
そこで愛眼は、フレームメーカーやレンズメーカー、レンズ加工業者らと協力し、スポーツサングラス用の度付レンズを加工するA.R.T.システムを構築した。
このシステムは、専用計測システムで、ユーザー一人ひとりに最適な度数補正を算出する。その後、独自の技術によるプリズム補正で、レンズカーブに起因する見え方のズレやゆがみを補正する。特殊技術を駆使した加工により、デザイン性を維持したままで、より薄くより軽くいサングラスに仕上げることができる。
愛眼では、スワンズブランドの「WARRIOR6(石川遼選手着用モデル)」、「LUNA(諸見里しのぶ選手着用モデル)」、「Airless Wave」の3モデルをメイン商品として、A.R.T.システムを実施していく。
価格は、『SWANS WARRIOR6(石川遼選手着用モデル)』の場合、サングラス本体価格16,800円にレンズ代(加工費込20,000円3万6,800円(税込)となる。

マイライフ手帳@ニュース
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