日頃からの備えの重要性
愛媛新聞社によれば、31日に日本網膜色素変性症協会えひめ支部が主催となり災害対応勉強会が松山市の市保健所・消防合同庁舎にて開催されたという。
同協会の会員など約40人が出席し、日頃からの備えの重要性について地震体験などをしながら学んだ。
今回の勉強会は3月に起きた東日本大震災を受けて企画された。参加者は地震体験車に乗り最大震度7の揺れを体験したり、スモークの中においての避難訓練などを体験、講演を聞いたりしたという。
月1回程の定例会を
同協会は愛媛県内の患者が2007年7月に支部を設立。網膜色素変性症が進行性の特定疾患であり、色覚障害や視力低下などが進んでいくと日常生活が徐々に困難となるものである。
会員は現在約80人おり、月に1回ほど定例会を行って患者同士の悩み相談や交流などを行っている。

愛媛新聞社
http://www.ehime-np.co.jp/日本網膜色素変性症協会
http://www.jrps.org/index.html