白内障向けの眼内レンズ
東日本新聞によれば、愛知県蒲郡市の眼科医療機器メーカー「ニデック」が簡単に手術ができ見えやすさも向上された、白内障向けの眼内レンズ「アクティスSP」を新発売したという。価格は税抜きで9万円である。
アクリル製のワンピースタイプ
同製品はアクリル製のワンピースタイプ。主要部の光学部分と眼内で固定する支持が一体化している。また、レンズの外周を加工して光が反射しないように工夫が施されたり、挿入時に折りたたむ際、レンズが眼内でスムーズに開くよう知恵がしぼられている。
白内障の治療では、濁った水晶体を取り除きレンズに代替する必要が生じる。国内の患者は100万人以上といわれる。同社では販売目標を年間20万枚として販売している。

ニデック
http://www.nidek.co.jp/index-j.html