緑内障の新薬候補物質
27日、大塚製薬は緑内障の新薬候補物質「OPA-6566」を米ワシントン州のアキュセラ社と共同で開発・販売する契約締結を行ったと発表した。
緑内障とは眼圧が上昇して視神経が破壊される疾患である。OPA-6566は眼球にある房水の排出を促し、眼圧を下げる働きを持つ。同社が緑内障の新たな治療選択肢を目指して創製したものである。
来年にも第1相臨床試験を
同社では眼科分野での開発に強いアキュセラと手を組むことで早期製品化を図るねらいである。来年にも第1相臨床試験を開始する予定だという。

大塚製薬
http://www.otsuka.co.jp/