97%以上が目のトラブルを実感
オレンジページ社のリサーチ・コミュニティ「オレンジページくらし予報」が、全国の50歳以上の男女を対象に行った「目の健康」に関する調査結果を発表しました。
50歳以上という調査対象からか、「ふだん、目の健康について気になることはありますか?」とする質問には、97.2%という大多数が「ある」と回答しています。
やっぱり「老眼」は手強かった
その症状としては老眼からくる「小さい文字が見にくい」が最も多く、68.2%の人が悩んでいました。さらに2位になった「目が疲れやすい」(66.1%)、3位の「視力が以前より下がっている」(57.6%)も、老眼によって引き起こされやすい症状です。
老眼であるにも関わらず老眼鏡を使わずに無理をしたり、度数の合っていない眼鏡を使用していたりすることで眼精疲労が起き、視力低下や老眼の進行など、さまざまな症状が現れてきます。
眼科医や眼鏡店に足を運び、自分に合った眼鏡を使用することを心がけましょう。
まだまだある目の悩み
そのほか「目が乾く」「目がショボショボする、ゴロゴロする」(共に26.6%)の症状を挙げる人も多くいました。これらは涙の量が減少して目の表面が乾く「ドライアイ」の症状と考えられます。
このドライアイも、加齢によって増加しやすいといわれています。年齢が上がっていくにしたがって、目のトラブルがより身近になっていくことがわかる調査結果となっています。
回答者の半数以上が、こうした症状に対して「目薬をさす」という対策をとっていると回答しています。ほぼ毎日使用しているという人も6割以上いるなど、目薬は手放せない存在であるようです。
(画像はオレンジページnetより)
株式会社オレンジページ プレスリリース
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