尖閣へ出漁すれば125万円
読売新聞が、尖閣諸島に向かう漁船には、10万元(約125万円)の補助金が出ると報じた。
読売新聞が、尖閣諸島付近への漁船が多数出航したとみられる浙江省石浦地区の漁港を9月20日に訪れて取材したもので、複数の船主が、地元の漁業規制当局から補助金支給の約束を得て尖閣諸島に船を送り出したと証言している。
漁船5隻を持つ船主は
釣魚島(尖閣諸島の中国名)に向かう漁船には、当局から10万元(約125万円)の補助金が出るぞ(「YOMIURI ONLINE」より引用)
と読売新聞の記者に答えている。
同地区行政府の漁業監督部門が今月初めに、尖閣海域に出航する許可を与え、現金10万元の支給を通知してきたという。
10万元は石浦から尖閣付近までの片道500キロを往復する燃料代に相当するそうだ。ちなみに漁船乗組員の月給は3000元(約3万7500円)前後で、10万元がいかに大金であるかがわかる。
これまで漁業監督部門は
政府の意向もあり、面倒を起こすな(「YOMIURI ONLINE」より引用)
と尖閣付近への出漁を禁じてきたが、日本が尖閣諸島を国有化したため、状況が一変したという。
(イメージ画像:photo credit:
rod amaru via
photo pin cc)
尖閣船団は官製だった
このニュースはインターネットでも話題になり、Twitterでは
「ちゃんと世界にも伝えろよ」
「デモも、船団も、すべて官製なのか。」
「そりゃ行くわなwこんな事だと思ってたけどw」
「逆に言うと、大金で募ってようやく数隻程度と(´・ω・`) 」
「だからデモ関連は国策だって」
政府ぐるみの演出に呆れる声が高い。

YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/Twitter / 検索 - 尖閣出漁なら - 全ツイート
https://twitter.com/i/#!/search/realtime