世界最高水準の人工光合成
パナソニックが凄いシステムを開発した。太陽光のみで二酸化炭素と水から有機物を生成する、
人工光合成システムだ。自然界の植物とほぼ同じ効率(0.2%)で光合成ができ、
世界最高の太陽エネルギー変換効率で、太陽光から有機物を生成する。
地球温暖化と石油枯渇問題を同時に解決できる夢の技術として、太陽光だけで人工的に資源をつくる「人工光合成」。今回パナソニックが開発した技術は、
循環型エネルギー社会の実現に大きく寄与するだろう。
世界最高水準の変換効率を実現したのは、LED照明などに使われている
窒化物半導体だ。光電極側に窒化物半導体を使えば、二酸化炭素返還に必要なエネルギー状態まで高められることを、パナソニックは突き止めた。
この技術を利用して、より有効な有機物である
エタノールを作り出すことができれば、エネルギーの備蓄や輸送が容易になる。天然資源を持たない日本にとって、燃料の自給は悲願だ。パナソニックは2015年までに、エタノール合成システムとしての実用化を目指す。
「油断」の恐怖からの開放
このスゴイ技術は、Twitterでも注目されており
「すげー!!!これは冗談抜きに「21世紀最大の発明」になるんじゃないか???」
「2015年には自動車の燃料としても使うエタノールの合成で実用化を目指す: そうなれば今までの議論の流れを一変できるほどのインパクトがある。再生エネ信奉者がここに目をあまりつけないのは不思議」
「え…これまじで?人類史が変わることがさらっと書いてある」
「すばらしい、、、夢が広がるね!」
など、パナソニックの新技術に期待を寄せる声が、多数上がっている。この技術が実用化されれば、日本の未来は変わるかもしれない。

プレスリリース/パナソニック株式会社
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