合言葉は「橋下を潰す」
7月30日発売の「週間現代」が、何やら怖い記事を載せている。「
橋下徹だけは潰してやる」と題した、40代官僚の座談会と橋下市長追い落としのトップ記事だ。
週刊現代はこの記事の中で、
次の総選挙で橋下維新の会が203議席を獲得すると予想している。
そうなると100議席前後となる民主党は、主導権を維新の会に明け渡さねばならない。
橋下徹・新総理大臣の誕生が現実味を帯びてきた。そこで、橋下市長にだけは総理になってほしくない永田町「守旧派」が暗躍しているという。
キャリア官僚たちは橋下市長の政治的手腕をある程度評価しており、評価しているが故に、絶対に総理にはしたくないという考えだ。なぜなら、
才覚のある政治家は役人の言いなりにならないからだ。
(画像:週刊現代Online)
秘密裏に行われた「橋下対策会議」
先日、財務省、経済産業書、警察庁、厚生労働省の幹部が非公式に会合を行なった。表向きは懇親会だったが、実は「
橋下対策会議」が本当の目的だったという。
大阪府知事時代の橋下について総務省が調査と分析を行い、それを元に“
対橋下作戦”を練った。ガバナンスに長けた橋下氏の役人対策には、
財務省幹部も、舌を巻いたという。
官僚たちは、
橋下がオレたちをうまく活用する気があるなら、いくらでも力は貸す。反対に公務員叩きで人気を取るだけの邪魔者なら、消えてもらう
(「週刊現代」2012/8/4号より引用)
と語って、対談を締めくくった。
(画像:橋下 徹 オフィシャルウェブサイト:)
橋下氏を取り巻く女性についての怪情報
さて、その「消えてもらう」対策が、水面下でじわじわと進行中のようだ。もっとも記憶に新しいのが、橋下氏の
コスプレ不倫騒動。しかし、イメージダウンには違いないが、タレント時代の古い話しであるだけに、クリティカルに急所を奪うスキャンダルには至らなかった。
ただ、橋下氏の女性関係は、例のホステスだけではないとの噂もある。彼女以外に、
橋下氏が弁護士をしていたじだいに事務所で働いていた女性、そしてテレビで売れっ子になった際に手を出したテレビ局関係者の女性
(「週刊現代」2012/8/4号より引用)
が浮上してきた。
更には、「隠し子がいる」、「橋下氏のパトロンの会社社長が、過去の愛人との手切れ金を肩代わりした」との怪情報も流れ出した。
週刊現代の記事によると、“橋下潰し”のために
どれほどの“勢力”が動いたのか、真偽不明の醜聞が飛び交う状況がそれを物語っている
(「週刊現代」2012/8/4号より引用)
そして、これを率先して行なっているのが、野田政権と首相官邸だという。
今回の不倫スキャンダルでは政治生命よりも、夫人の逆鱗に触れて
家庭崩壊が危ぶまれる橋下市長。天下を取るまでは、まだまだいろんな方面からの横槍が入りそうだ。

週刊現代Online
http://online.wgen.jp/橋下 徹 オフィシャルウェブサイト
http://www.hashimoto-toru.com/大阪維新の会
http://oneosaka.jp/