スキャンダルが目白押しだった2012年上半期
7月10日発売の「女性自身」(2547号)が、
芸能人のCMギャラランキングを公開した。大手広告代理店が作成したCMギャラリストを独占入手し、主だった有名人の、2012年
上半期と下半期のギャラの推移を紹介している。
まず昨年末から今年前半にかけて、芸能界で起きたスキャンダルを振り返ってみよう。
宮崎あおい「離婚騒動」、オセロ・
中島知子「占い師洗脳騒動」、
小林幸子「事務所お家騒動」、
沢尻エリカ「大麻疑惑」など、数え上げればキリがない。
(画像:Amazon)嫌われ紗栄子は逆転勝利
当然これらの騒動は、CMギャラにも反映された。CM採用が絶望的なのは、お騒がせ度ナンバーワンの
沢尻エリカ。ギャラは査定不能で価格なしとなっている。洗脳騒動で今は休業中の
中島知子も価格なしだ。芸能界に復帰してもCM起用はまずないと思われる。
宮崎あおいは夫だった高岡蒼佑がゴネて価格が下がり続けていたが、最近クライアントが戻り始めているそうだ。ギャラは2,500万円~3,500万円。
ダルビッシュ有投手との離婚でガメツイ女の烙印を押された
紗栄子は、驚くべきことにギャラが倍増した。
なぜか彼女を起用する消費者からの反応が抜群にいい。10代~20代の支持を集めているようです。最終的に“勝ち組”となった彼女への憧れがあるのではないでしょうか。“肉食系”女子のカリスマ的存在になりつつあるようです。価格も2倍の2千万円です(「女性自身」より引用)
と、広告代理店関係者語る。
(画像:Amazon)小雪&松山ケンイチ夫婦でギャラダウン
反対に、幸せな家庭を築いているにもかかわらず、1千万円の大幅ダウンとなったのが
小雪だ。広告代理店関係者によると、
『子どもを可愛いと思えなかった』と発言したことが大きいようです。ママタレント全盛のいま、子どもに大してマイナス意見を言うのはご法度。育児の大変さを言いたかったのでしょうが、妙なイロがついてしまいました(「女性自身」より引用)
ということだ。それでもギャラは2000万円もあるのだが……。
夫の
松山ケンイチも抜群の安定感で3000万円だったのが、大河ドラマが大コケして、クライアントは静観している状態だ。これ以上視聴率が下がればCMギャラにも大きく影響するだろう。
離婚裁判で泥沼に落ち込んだ
高嶋政伸は、CM契約が全て打ち切られた。やはり離婚はイメージダウンになる。そんな中で
ギャラを倍増させた紗栄子の凄腕に脱帽だ。

女性自身
http://jisin.jp/