東京ドーム21.3個分もの二酸化炭素を削減
HOYA株式会社(以下「HOYA」)が2015年1月20日、使い捨てコンタクトレンズ使用後の空ケースに関しての回収およびリサイクル活動である「アイシティecoプロジェクト」の成果を発表しています。
HOYAでは2010年4月10日よりこのプロジェクトを開始しており、2014年11月の時点で累計129トンにも及ぶ空ケースを回収したそうで、これを二酸化炭素削減量に換算した場合、東京ドーム21.3個分の面積の森林が1年間に二酸化炭素を吸収する量に相当する356トンになるとのことです。
空ケースの売却代金を寄付
また、HOYAの発表によると、「アイシティecoプロジェクト」はCSR活動に積極的な企業からの評価を受けており、日本全国でコンタクトレンズ装用者は1300万人以上と推定されるなか、使い捨てコンタクトレンズの利用者が増加している状況において、利用者や学校、企業に対して「身近にできる社会貢献活動」として協力を呼びかけていくとしています。
さらに、全国に233店舗あるコンタクトのアイシティで回収した空ケースをリサイクルメーカーに売却した代金は、2013年9月の時点で累計3,245,420円となり、それらは財団法人日本アイバンク協会に寄付されたそうです。
(画像はプレスリリースより)

HOYA株式会社 プレスリリース
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