代わりに見てあげるソフト
スウェーデンの非営利組織はカメラを通じて、視覚障がい者の代わりに見てあげるソフト「Be My Eyes」を公開しました。
Be My Eyesの仕組み
視覚障がい者がBe My Eyesを通じて手助けを依頼すると、ボランティア登録している人に通知が送られます。視覚障がい者とボランティアがマッチングできると音声とビデオ通話でつながります。
視覚障がい者が利用するiPhone(iPadも使用可能)のカメラで写したものを、ボランティアが代わりに見てあげることになります。
ボランティア側のモチベーションを保つために、代わりに読んだり見たりするごとにポイントを獲得することができます。
また、うまくコミュニケーションが取れなかった組み合わせは、次からはマッチングされないようにする機能もあります。
実際の使用場面
食品の賞味期限や冷蔵庫の食材の場所をたずねるなどの台所における支援を要請することが多いとのこと。
また、音声ナビゲーション機能が不十分なオーディオプレイヤーの使用方法をたずねるケースもあります。
日本での使用状況
現在、日本でもBe My Eyesをダウンロードすることは可能ですが、日本での視覚障がい者の登録数は不明。
(画像はiTune Reviewより)
iTune Review
https://itunes.apple.com/dk/app/be-my-eyes-helping-blind-see/Techcrunch News
http://techcrunch.com/2015/01/16/be-my-eyes/