「AiRScouter(エアスカウター)」次世代モデル
ブラザー工業は7日、「AiRScouter(エアスカウター)WD-100G/100A」の次世代モデルを開発したと発表しました。
エアスカウターは、2012年6月より販売されていた製品ですが、次世代モデルはさらに見やすく、使いやすくなったほか、自然な装着感を実現したのだといいます。
「ウェアラブルEXPO」に出展
さらに同社は、AiRScouter(エアスカウター)次世代モデルを、「第1回 ウェアラブルEXPO -装着型デバイス技術展」に参考出品するとも発表しています。
「ウェアラブルEXPO」は、2015年1月14日(水)~16日(金)に東京ビッグサイトで開催されるイベント。世界中からウェアラブル技術や関係者が集まり、ウェアラブル技術開発の中心的な場として企画されています。
幅広い分野での活用を期待
同製品の具体的な特徴には以下の点が挙げられます。
・1280 x 720ピクセルの高解像度と焦点距離を変更できるピント調整機能・・・映像の見やすさを実現するとともに、作業がより快適化
・ケーブル一本で既存の機器と簡単に接続・・・用途バリエーションがアップ
・ブラザー独自のフレキシブル・アームとヘッドバンドを採用・・・自然な装着感を実現
これから様々なシーンでの活用が期待されるウェアラブル端末。様々な作業現場の風景が劇的に変化するのではないでしょうか。特に危険な現場などの安全性がより確保できるようになることを期待したいですね。
(画像はプレスリリースより)
ブラザー工業株式会社
http://www.brother.co.jp/news/2015/150107_airscouter/index.htm