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カネカが米国で眼科領域での医療器事業を本格展開

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カネカが米国で眼科領域での医療器事業を本格展開

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涙道チューブを発売
株式会社カネカは12月25日、流涙症の治療に使用する涙道チューブを、子会社のカネカファーマアメリカLLCを通じて今年11月から米国で発売したと発表した。

従来のシリコーン製チューブは挿入時に本体が破損する危険性があったが、同製品は素材にポリウレタンと、生体適合性の高いスチレン―イソブチレン―スチレン共重合体(SIBS)を採用したことでこれを大幅に低減した。

また、表面に潤滑性の高い親水性コーティングを施してあるため、涙道および閉塞部分へ挿入する時の容易さも向上している。

涙道チューブ
米国での「涙道チューブ挿入法」普及に
流涙症は涙道が狭くなったり、閉塞することで起こり、少しの刺激でも涙があふれ、涙で視界がぼやけたり、涙でいつもまぶたが濡れているので目の周りの炎症が起こるといった症状を伴う。

これを放置しておくと、涙で涙道の細菌が流されないため、多量の目やにが出る、目頭が赤くなる、腫れる、痛みを伴うなどの症状を伴う涙嚢炎を起こすリスクが高まってしまう。

この治療に使用されるのが涙道チューブで、これを涙道チューブに挿入して涙道を確保する「涙道チューブ挿入法」は、日本において、局所麻酔下で日帰り手術が行えることもあり現在の主流となっている。

しかし米国では、局所麻酔下で安全に処置できる涙道チューブがないため、いまだにほとんどの流涙症治療が外科的に鼻骨を取り除き涙道のバイパス形成を行う「涙嚢鼻腔吻合術(DCR法)」によって行われている。

同社は安全で挿入性に優れた涙道チューブであると高い評価を受けている同製品を、米国にて発売するため、2012年米国FDA(食品医薬品局)の承認を得ており、今後、米国における普及啓蒙活動を本格化させ、米国市場においても、日本で開発された新製品を用いた先進的治療方法を継続的に投入することで、5年後の眼科領域での売上高10億円を目指すということだ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社カネカ ニュースリリース
http://www.kaneka.co.jp/
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