ルテインを保護することで眼の病気を防ぐ
眼鏡レンズの専門メーカーである東海光学株式会社(以下「東海光学」)が、眼の色素である『ルテイン』を保護するレンズ「ルティーナ」を、2014年12月1日から発売しています。
『ルテイン』は、眼において物を見る部分となる黄斑部に多く存在しており、これが損傷することで「加齢黄斑変性」という疾患が起こるとの報告もあります。
『ルテイン』の損傷を防ぐためには、『ルテイン』を多く含んでいる緑黄色野菜などを食べるほかに、『ルテイン』を保護するという方法があり、東海光学では『ルテイン』の保護という観点から「ルティーナ」を開発したとのことです。
特定の波長の光をカット
『ルテイン』を保護するには、活性酸素を抑制するというやり方と、色素の劣化を抑えるというやり方があり、東海光学では後者のやり方に注目。『ルテイン』には紫外線~青色光を吸収するという特性があることから、「ルティーナ」はこの範囲の波長を持つ光をカットするようになっています。
具体的には、420nmまでの光をシャープにカットしているほか、酸化ストレスや色素劣化に大きな影響がある380nmから500nmまでの光を約40パーセントカットするとのことです。
(画像はイメージです)
ルテインを保護する“からだ想いのケアレンズ” 新素材「ルティーナ」12月1日新発売
http://www.tokaiopt.jp/topics/20141130.php