日刊!目のニュース
2024年03月29日(金)
 日刊!目のニュース

チェレンコフ光で陽子線治療を画像化 陽子線治療の線量評価が可能に

メガネ・アイウェア
コンタクトレンズ
目の健康
メガネ選び
おもしろ
ファッション
コスメ・メイク
恋愛
ランキング・調査
目のニュース新着






























チェレンコフ光で陽子線治療を画像化 陽子線治療の線量評価が可能に

このエントリーをはてなブックマークに追加
陽電子が物質中を光速より早く運動するときに出す光を利用
名古屋大学は陽子線ビームをファントムに照射した際に生成する陽電子の分布を画像化することに成功したことを明らかにしました。

研究成果はMedical Physicsに2014年10月27日からオンライン版で公開されています。

研究の内容
光は物質中を透過するときに、速度は落ちます。その速度を陽電子が上回るとチェレンコフ光という微弱な光を放出することに研究者は注目しました。

この光をCCDカメラで撮像することで0.7mmという空間分解能で画像化することができました。この画像から得られた陽電子の分布をコンピュータシミュレーションの結果を比較しても一致したとのことです。
陽子線分布画像化
(画像はプレスリリースより)

研究の応用範囲
がんの治療には陽子線治療が実用化されています。陽子線治療が有効になるには、腫瘍に間違いなく陽子線が照射することが必要になります。そのことを確認するためには、照射中あるいは照射直後の線量を測定することが近道です。

線量の測定には、診断に用いられている陽電子放射型断層撮像法(PET)を用いて、陽子線照射により生じた陽電子を画像がする試みが行われています。しかしこの方法は陽電子放射型断層撮像法の空間分解能が4~5mm程度と低く、コストが数億円という問題がありました。

今回の研究は装置としてはCCDカメラのみであり、空間解像度も0.7mmと低コストで高解像度が得られる可能性を示唆しました。

この成果は陽子線治療の線量評価や陽子線治療装置の精度管理などに利用されることが期待されます。


外部リンク

名古屋大学 プレスリリース
http://www.nagoya-u.ac.jp/about-nu/public-relations/
  • メイクテクニックを投稿しよう!「二重メイクコンテスト」締め切り迫る(1月1日)
  • FGO・マシュのコラボメガネ、よりシンプル&そっくりになって新登場!(1月1日)
  • 【2018】好きなメガネを選べる!スーパーお得なメガネ福袋をチェック!(12月29日)
  • カラーコンタクトブランド「ビュームワンデー」に新色登場!ミューズは本田翼さんに決定!(12月28日)
  • インテグレートの春メイク、おさえておきたいカラーは「フューチャーエナジー」!(12月26日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->