『見る』ことと『見える』ことの公開講座開催!
近畿大学生物理工学部は8日、中高生を含む一般の方向けに、視覚の不思議についての公開講座、「『見る』ことと『見える』こと~視覚の不思議を解き明かす~」を10月25日に行うと発表しました。
当日は同講座の他に、「がんの生物学」 についてのお話を聞くチャンスもあります。
日時:平成26年10月25日(土)13:30~15:30(13:00開場)
会場:四日市都ホテル 3階 鈴鹿の間
入場:無料
小濱 剛氏(画像はプレスリリースから)
講座内容
同公開講座は2部構成になっており、1つは、生物理工学部遺伝子工学科 講師 田口 善智氏によるがんの発生原因と遺伝子の関係についての講座です。
がんの発生原因と遺伝子の関係について解説し、その解明が新薬の開発に活用されていることにふれながら、がん予防への手がかりを考えるというもの。口座名は「がんの生物学~がん発生と遺伝子の関係からその予防・治療への手がかりを探る~」です。
もう1つの講座が、生物理工学部システム生命科学科 准教授 小濱 剛氏による、『見る』ことと『見える』ことに関するもの。
人間は視覚に強く依存した動物であることを踏まえ、眼に映ったイメージから、視覚が形成される間に生じる不思議な現象を体験して、その仕組みを知るというものです。
小濱 剛氏の主な研究テーマ
小濱氏生の専門分野は、視覚情報処理視覚認知科学。研究テーマの主なものには、「視覚情報処理機構の心理物理学的解析」や「眼球運動制御系の数理モデル解析」があります。
視覚の不思議を解き明かすなんて非情に興味深いですね。興味のある方は、プレスリリース内記載の方法で申し込んでください。
学校法人近畿大学 プレスリリース/News2u
http://www.news2u.net/releases/128096