ナショナル アイ ヘルス ウィーク最新ニュース
日本では10月10日を目の愛護デーとして定めていますが、イギリスでは9月22日から28日の間、ナショナル アイ ヘルス ウィークとして目の健康週間キャンペーンを行っています。
この期間は特に、目の健康や定期的な視力テストの受診を促すことに力を入れているのです。
ナショナル アイ ヘルス ウィークを主催する団体、ヴィジョンマターズでは、最新情報として秋の日差しが目に及ぼす危険性について報じています。
秋分では、太陽の南中高度が40度下がるのだそう。このことで、目が受ける影響も変わってくるのだといいます。
(画像はイメージです)
影が身長より短い時は目への紫外線に要注意!
太陽が高い位置にある時は眉毛がサンシェードのような働きをするため、紫外線が目の中に入るのを妨げてくれますが、太陽の位置が低くなると、目が受ける紫外線の量が劇的に増加するというのです。
同組織の所長、デビッド・カートライト氏によると、自分の目が紫外線の危険にさらされているか知りたければ、自分の影を見ることだと説明しています。
陰が自分の身長より高い場合は、帽子、サングラス、紫外線カットレンズなどで目を保護しなければなりません。
UVインデックスも確認しましょう
影が身長より短くなったら目への紫外線に注意する・・・こんなに簡単に知る方法があったなんて、まさに目からうろこですね。
そしてUVインデックスをこまめにチェックすることも必要なのではないでしょうか。UVインデックス(UV指数)とは、紫外線が人体に影響を及ぼす指標。世界共通の指数で、紫外線の強さを5段階に色別にわけ、人体に及ぼす影響をわかりやすく示しています。

National Eye Health Week
http://www.visionmatters.org.uk/news/news