アイケア重視の液晶
ベンキュージャパンは9月19日、目が疲れにくい27型液晶ディスプレイ「GW2765HT」を発表しました。同製品の販売開始は9月30日です。
「GW2765HT」は眼精疲労の軽減を重視した27型液晶ディスプレイ。フリッカーフリー技術とブルーライトの軽減モードを搭載することで、長時間の使用でも目が疲れにくい仕様になっているのだそう。
フリッカーとは?
フリッカーとは、蛍光灯やブラウン管を用いたディスプレイに生じる細かいちらつき現象。
長時間パソコンを使用すると、ディスプレイから発生するフリッカーによって、目は大きなダメージを受け、そのため日常的にパソコンを使用している人々ほど、目が疲れたと感じることが多いのです。
フリッカーフリー・・・ちらつきゼロを追求
ベンキューの新しいフリッカーフリーディスプレイは、ちらつきゼロを追求するため、ユニークなバックライトの回路制御を導入しています。ちらつきのないディスプレイによって、より目にやさしい環境でパソコンが使用できるようになったそう。
眼精疲労の悩み解決に期待
ベンキューは以前、VDT(ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)症候群を対象にフリッカーフリーディスプレイの効果に関する試験を行っており、その結果を2013年9月12日に発表しています。
VDT症候群とは、パソコンなどのディスプレイを長時間使用することで目、体、心に支障をきたす、まさに現代病の1つ。
目の疲労度を測定するフリッカーテストによって、フリッカーフリーディスプレイを使用した時の眼精疲労レベルを測定したところ、従来型のディスプレイよりも疲労度が少ないという傾向が見られたと発表しています。
ベンキューの新製品が、眼精疲労予防や日頃から目の疲れに悩む人々にとって緩和対策につながるよう期待が高まりますね。

ベンキュー
http://benq.co.jp/product/monitor/gw2765ht/