5人に4人が古いアイコスメを使用
英国の眼科専門病院、オプテグラが行った調査によると、化粧をする女性の5人に4人が使用期限を過ぎたアイコスメを使用しており、70%の女性が消費期限を1年以上も過ぎたマスカラを使用しているというショッキングな結果が示されました。
さらに、化粧品に消費期限が存在することすら知らなかった女性が、5人に1人もいたのだそう。
上記の調査結果は英国人女性を対象に行った調査ですが、日本でもアイコスメを1年以上、平気で使い続けている人は意外と多いのではないでしょうか?
(画像はイメージです)
良い保存状態で使用する習慣を
オプテグラの専門眼科医である、アンナ・メイノ(Anna Maino)氏は上記の結果を受けて、沢山の女性が消費期限を過ぎたアイコスメを使用していることは不安な状況だとコメントしています。
特にマスカラなどの液体状の商品は細菌の温床になりやすく、目に最も近い部分につけるため、感染病を引き起こしやすいとも忠告しています。
古いアイコスメ・・・処分の目安は?
オプテグラでは、良い保存状態で使用する習慣をつけるために、使用期限の過ぎたアイコスメについて次のような廃棄目安を記しています。
・マスカラ、リキッドアイライナー・・・消費期限から3カ月
・リキッドファンデーション、クリームアイシャドー、頬紅・・・消費期限から6カ月
その他、定期的にアイペンシルを削ったり、定期的にアイブラシを洗浄したりすることも大切で、誰かと化粧品を共有することなど絶対にしてはいけない行為だとも助言しています。
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Optegra
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