ジョンソン・エンド・ジョンソン(以下、J&J)消費者センターの調査報告に回答
国民生活センターが出した「カラーコンタクトレンズの安全性-カラコンの使用で目に障害も-」と題する調査報告書で要望を出した内容に対し、「アキュビュー(R)ディファイン(R)」を発売しているJ&Jはすべて要望は満たしていることを発表した。
国民生活センターの業界・事業者への要望
直径、ベースカーブにおいて、表示値からの許容差を超え、承認基準を満たしていないおそれのある銘柄があったため、品質管理の徹底や商品の改善を要望。
着色部分に関する広告で、消費者に誤解を与える可能性がある表現があり、添付文書の文字が小さいものがあったため、消費者に正しい情報をわかりやすく伝達を要望。
低含水性HEMA素材のグループIのカラーコンタクトレンズは、短期の装用でも眼障害を起こしやすい傾向がみられたため、眼障害を起こしにくい商品の開発を要望。
通信販売によってコンタクトレンズを入手する消費者、購入時に眼科未受診の消費者が多かったことを踏まえて、販売時に適切な情報提供と確認を要望。
(画像はプレスリリースより)
「眼科へ行こう!」TVCMを放映再開
J&Jは適切な情報提供として4月に全国で展開した啓発TVCMを6月にも放映することを決定。

J&J プレスリリース
http://acuvue.jnj.co.jp/corp/press/p0146.htm国民生活センター 調査報告
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140522_1.html