ITを活用したメガネのアイデア募集
9月28日まで、鯖江市がメガネ型のコンピューター、電脳メガネの新しいアイデアを募集しています。一般部門と子ども(小中学生)部門の2部門があり、個人でもグループでも応募できます。11月12日の「電脳サミット2016」で最終審査があり、受賞者が決定します。
電脳メガネとは2007年にNHK教育テレビで放映されていたアニメ、「電脳コイル」に出てきた近未来の子どもが掛けていたコンピュータ搭載のメガネです。実際に見える光景に情報を重ね、表示するスマートグラス。IRメガネとも言われています。名探偵コナンも掛けていますよね。
メガネとITのまち 鯖江
鯖江市は日本で作られているメガネの95%を生産しており、就業人口の6分の1がメガネ産業に関わっています。「メガネのまち」として有名な所ですが、近年は公衆無線LANや映像配信のインターネット放送局の整備など、ITを住民福祉に活用しようと「ITのまち」をも目指しています。2015年10月には株式会社村田製作所と共同で、照明やエアコンのコントロールができるスマートグラス「Cool Design Smart Glass」を試作しています。
今回、募集しているのは独創性、実用性のあるITを活用した、「こんなメガネがあったらいいな」、「こんなメガネが欲しい」というアイデア。因みに、2015年の最優秀賞の企画は、ドキドキ感や緊張感などの感情が見え、カップル率・成婚率を高める「次世代型・街コン」アプリでした。
鯖江市
http://www.city.sabae.fukui.jp/pageview.html?id=18135