新ツールでランニングをリアルタイムサポート!
ミズノは10日、スポーツ用ウエアラブルグラス「SCOUTER(スカウター)」の開発を進めていると発表しました。同製品はリアルタイムでランニングをサポートするデバイス。現在、2015年度内に発売すべく、安全性の検証を行っているといいます。
ランニングライフが変わる!アプリと連動、スカウターとは
スカウターは、同社が開発するアイウエアにソニーのアイウエア装着型片眼用ディスプレイモジュールを装着した製品。
ミズノのスマートフォン向けランニングアプリと連動させると、GPSを利用したランニングコースマップ、走行距離、走行時間、消費カロリーなどの情報を表示してくれ、視線を落とすことなくランナーはそれらの情報を確認できるといいます。
また、マラソン大会などでもタイムや順位、SNSのメッセージも表示できるアプリと対応させることも可能なのだとか。
「横浜マラソンEXPO 2015」で一般公開
スカウターが初めて一般公開されるのは、3月13日(金)より開始される「横浜マラソンEXPO 2015」ミズノブース。デザインコンセプトモデルの展示ではあるものの、同社の目指す新たなランニングスタイルとはどのようなものかを知ることができます。
ランナーの動きに対応したサングラスフレーム
スカウターのデザイン的特徴の1つが、ミズノこだわりのフレーム。
日本人の顔のカーブに沿ったフィット感、後頭部の形に添うよう変形可能なフレーム部、鼻の高さに応じて付け替え可能なパッドなど、ランナーが快適に走れるという点を追求したデザインになっているといいます。
ディスプレイモジュールは外すことも可能なので、単体でサングラスとして使用することもできます。
次世代のランニング?
健康志向の高まりなどを背景に、ここ数年ランニング人気は増加の一途をたどっています。今後、ウエアラブルデバイスを利用したアプリの普及とともに、より楽しみながら健康を維持するというスタイルが確立されるのではないでしょうか。
(画像はニュースリリースより)

美津濃株式会社 ニュースリリース
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