透過式メガネ型ディスプレイ「SmartEyeglass」
ソニーは、スマートフォンと連携し、テキストや画像などを視界に重ねて表示する透過式メガネ型ディスプレイ「SmartEyeglass」を開発しました。
さらにソニーは2月17日、「SmartEyeglass Developer Edition」を、日本、アメリカ、イギリス、ドイツのアプリ開発者向けに2015年3月に発売すると発表しました。日本での販売価格は10万円(税抜)となる予定です。
「SmartEyeglass」の特徴
「SmartEyeglass」は視認中の対象物から目を逸らすことなく、情報を確認することができます。プライベートのスポーツ観戦から、製造現場の作業指示や警備現場での事故情報表示など、業務用途にも活用が期待されています。さらに連携するスマートフォンのアプリケーション次第で、様々なシーンでの活用が可能となるようです。
「SmartEyeglass Developer Edition」の概要
「SmartEyeglass Developer Edition」はCMOSイメージセンサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、電子コンパス、照度センサー、マイクなどを搭載しています。
これら搭載センサによるセンシング機能と、連携したスマートフォンのGPS位置情報などを活用して、ユーザーの状況に応じた情報を提供できるのです。スマートフォンはAndroid 4.4 以降のもので、Bluetooth 3.0もしくはIEEE802.11b/gで接続します。
(画像はプレスリリースより)

ソニー プレスリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201502/15-016/