わかさ生活と慶應義塾大学との産学共同研究
株式会社わかさ生活は、慶應義塾大学との産学共同研究として、北欧産野生種ブルーベリー「ビルベリー」の機能性についての研究結果を発表しました。
身近な光が目に及ぼすストレス
国内にも多くの患者がいる難病「網膜色素変性症」。日本人の失明原因の第3位であり、主な原因は遺伝子の異常であるとされています。
その治療法や進行の予防法は確立されておらず、身近にある紫外線やブルーライトなどの光が目に及ぼすストレスが、網膜色素変性症の発症や進行を早めるとも指摘されています。
ビルベリーエキスの摂取が網膜のダメージを軽減
今回の研究では、ブルーベリーサプリメントで知られるビルベリーエキスの摂取が網膜色素変性症の予防に役立つ可能性を調べました。
マウスを使った実験の結果、ビルベリーエキスの摂取が光刺激による網膜のダメージを軽減し、その結果、視機能の低下を抑制することが明らかになったそうです。
「Asia-ARVO 2015」にてポスター発表
研究結果は、和題を「光誘発網膜障害におけるビルベリーエキスの網膜保護効果について」とし、2月17日(火)に横浜市で開催された「Asia-ARVO 2015」においてポスター発表されました。
同社では、同研究が人々の目の健康に役立つことを願っているとし、今後もさらなる品質追求・研究開発につなげていきたいとしています。
(画像はプレスリリースより)
株式会社わかさ生活のプレスリリース
http://company.wakasa.jp/info/147/1869