カラーコンタクトレンズの偽造品
アジアエックスによれば、シンガポールでめがね店からコンタクト大手であるチバ・ビジョンの商標を偽造したカラーコンタクトレンズの偽造品が約100箱押収されたという。
(※画像はイメージ)
6月にシンガポールの健康科学庁(HAS)が、めがね・コンタクトレンズを扱う店舗5か所からカラーコンタクトレンズの偽造品が約100箱押収された。同偽造品はアメリカの大手コンタクトメーカーであるチバ・ビジョンの商標を模したものであった。
正規めがね店では初の押収
同社によれば、同社製品の偽造品が見つかったのは初めてであるという。偽造品は左右1セット当たり42Sドル、つまり日本円にして約2,730円にて販売されていた。
だが検査により溶液の中にソフトコンタクト使用時に感染症を引き起こす可能性があるシュードモナス菌が繁殖していたことが明らかとなった。
偽造品がやみ市場などで発見されることはあったが、正規めがね店から押収されたのは初めてのケースだという。

アジアエックス
http://www.asiax.biz/チバ・ビジョン
http://www.cibavision.jp/