「ビルベリー」が網膜の炎症を抑える
株式会社わかさ生活は、慶應義塾大学医学部の坪田一男教授との産学共同研究において、『北欧産野生種ブルーベリー「ビルベリー」が網膜の炎症を抑えること』を明らかにし、ARVO2011にて開催される第115回日本眼科学会総会で発表する。
同社と慶應義塾大学では、「網膜で起きる炎症」に注目。目の健康成分素材として名高いビルベリーを摂取した場合に、炎症が緩和されるか否かについて動物実験で確認したという。
ビルベリーをあらかじめ摂取すると
同実験で、ビルベリーをあらかじめ摂取すると、活性酸素により網膜のサビつきの進行を抑えることが判明。また、網膜に炎症が起きたマウスではロドプシンが減少するが、ビルベリーを摂取させると、ロドプシン減少も防げることが明らかとなった。
同結果により、今後ビルベリー摂取でぶどう膜炎などの病気予防や視機能の維持が期待されるという。

わかさ生活
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