SEED、2011年度抱負
大手コンタクトレンズ会社の“SEED”公式ホームページにある「社長の挨拶」では浦壁昌廣社長が、2011年度の抱負を掲載しています。
その中で、2011年1月に国際標準規格「ISO13485:2003」の取得、EU圏安全規制適合マークの「CEマーキング」の正式認定書発行や、海外進出の開拓などの目標とともに、
【DDS(ドラッグデリバリーシステム)】の研究開発が語られています。
治療ができるコンタクトレンズ
“SEED”によると【DDS(ドラッグデリバリーシステム)】とは、
コンタクトレンズに薬剤を含ませ、徐々に放出して治療を可能にする
というもの。使い捨てのコンタクトレンズにアレルギー治療薬などの薬剤を染込ませ、コンタクトを装用しながら治療ができるという画期的な技術です。
この技術が完成すれば、花粉症の人はシーズンを気にすることなくコンタクトレンズの装用ができる上、治療まで可能となるので、ますますコンタクトレンズの利便性が向上すること間違いなし。完成が待ち望まれるSEEDの新技術です。

SEED 「社長の挨拶」
http://www.seed.co.jp/company/greeting.html