新しいタイプのコンタクトレンズ
SankeiBizによると、コンタクトレンズ大手“株式会社シード”と眼科薬のパイオニア企業“千寿製薬株式会社”が共同で、点眼薬と同等の効果をもつコンタクトレンズの商品化に取り組むと伝えています。
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Malkav's photostream(画像はイメージ)
共同開発第一弾の商品は、花粉症対策薬を練り込んだレンズの商品化。花粉症による目のかゆみなどの症状を軽減するこのコンタクトレンズは、4年後の花粉症シーズンに焦点を合わせて、開発が進められているそうです。
花粉症でも快適なコンタクトライフを目指して
2011年今シーズンは花粉量が例年の5倍~10倍といわれており、花粉症を患っていないコンタクトレンズユーザーもシーズン中はメガネの装用を心がけるなど、花粉対策は尽きません。シードは、国内における花粉症患者で目のかゆみを訴える1650万人のうち、190万人がコンタクトレンズユーザーとみています。
今回の画期的コンタクトレンズ開発について、シードの浦壁昌広社長は、
「味が続くガムのように、じわじわと効いていくのが特徴。手軽に購入できるオンリーワンのユニークな商材にしたい」
と語っています。
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