対抗 生オケ歌合戦と交流の集い
産経関西によれば、27日に大阪府大阪市の住吉区民センターにて第4回ふれあいフェスティバル「対抗 生オケ歌合戦と交流の集い」を開催。自慢の歌声を障害者と健常者が披露して交流を深めたという。
同イベントは視聴覚二重障がい者の和太鼓演奏で開幕。ラジオ大阪の原田年晴アナウンサーが司会を務め、13組の出場者が「島人(しまんちゅ)ぬ宝」や「千曲川」、「学園ひろば」などそれぞれに歌い上げ、観客からは大きな拍手が送られていた。
思いやりのある社会づくりへの貢献
「東住吉障害者ふれあいフェスティバル実行委員会」が思いやりのある社会づくりへの貢献を目指し企画したのが同イベントである。前回までは手話落語を中心とした落語会を開催。しかし、「一度生演奏で歌ってみたい」との声に応え、今回は歌合戦が実施された。
優勝は「大井追っかけ音次郎」を歌った本網膜色素変性症協会(JRPS)大阪支部の黒田信広さんが勝ち取った。
「生演奏で気持ちよく歌えました」
黒田さんは神戸新聞の取材にこのようにコメントしている。

産経関西
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