治療薬の臨床試験
医薬品の研究開発・製造・販売を行う株式会社アールテック・ウエノが、「まつげ貧毛症治療薬」として開発した皮膚疾患領域の治療薬・新規化合物RK-023の第1相臨床試験を、2011年2月から開始しています。
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Bohemian*Raspberry's photostream(画像はイメージ)
まつ毛の疾患
「まつげ貧毛症」とは、ほこりやゴミなどの異物や異常な光が眼に入ることを防ぐといったまつ毛本来の機能が、貧弱・短い・まばら・色が薄いなどの原因で十分に発揮できない疾患のこと。
今回の臨床試験は健康成人男女を対象とし、まつ毛の生え際に塗布することから、眼への安全性や薬物動態を検討することが目的です。今後は臨床試験を世界規模で進めていき、早い時期に承認を取得することを目指しているそうです。
株式会社アールテック・ウエノ睫毛貧毛症に対するRK-023の
第1相臨床試験開始についてのお知らせ(PDF)