最先端の白内障治療
トータル・アイケア・カンパニー“日本アルコン”は、白内障治療に使用する多焦点眼内レンズの新製品『IQレストア+3D』を2010年12月10日から発売しており、同社が2011年1月25日に開催した白内障治療に関するセミナーで『IQレストア+3D』を披露しました。
【image】
bogenfreund's photostream(画像はイメージ)
遠・中・近、見れる範囲が広がった
白内障は水晶体が灰白色・茶褐色に濁り、物を見る時にかすみ・ぼやけといった症状がでる目の疾患です。治療は一般的に手術により濁った水晶体を取り除き、人工レンズを入れます。が、そのほとんどが「単焦点」眼内レンズといわれるもので、これは術後にメガネの使用が必要。
まだ利用の少ない「多焦点」眼内レンズは遠近の焦点が合う画期的な製品で、これをさらに改良した『IQレストア+3D』は遠近だけでなく中間も見えやすく、メガネの使用頻度も減らせるといった特徴をそなえています。
同セミナーで解説した東京歯科大学水道橋病院のビッセン宮島弘子教授は、
「数多くの白内障患者に新たな選択肢を提供できる」
と「多焦点」眼内レンズの高い将来性を評価しました。
日本アルコンモノウォッチ