眼鏡技術を応用したファッションアイテム
眼鏡産業が盛んな福井県鯖江市で、さらに眼鏡産業を盛り上げようと新たな取り組みが始まりました。眼鏡愛好家の市民が集まり、メガネフレームに使われている素材を用いてカフスボタンを作りました。
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brooklyn's photostream(画像はイメージ)
カフスの素材はアステートで、デザインも様々。バレンタイン向けに作られたハート型や、シックな装いの無地、チェック・しま模様など形状は全7種類・色彩は10種類以上あります。表面の研磨・金具・6文字までの字入れなどの加工には、眼鏡製造で培った細やかな技術が応用されているそう。
眼鏡産業に活気を取り戻せ!
福井新聞によると、考案・開発した市内の男性5人は
「低迷する眼鏡産業を元気づけるために、産地鯖江を全国にPRしたい」
という共通の思いから、2011年1月に企画販売を手がける市民グループ『Sabae Groovy Boys』(サバエ グルービー ボーイズ)を立ち上げました。
カフス1組で4,800円、眼鏡と同一素材の2点セットで18,000円~。2011年2月7日からインターネットで販売を開始し、今後はネクタイピンも作っていく予定とのことです。問い合わせは『Sabae Groovy Boys』のメールsabae.g.b@sand.ocn.ne.jpまで。

福井新聞
http://www.fukuishimbun.co.jp/