3Dメガネが不要のニンテンドー3DS
2011年1月16日の大阪を皮切りに、「次世代ワールドホビーフェア'11 Winter」が東京、名古屋、福岡の4都市で開催。 1月22日と23日には、東京大会が千葉県の幕張メッセで開催された。
注目を集めているのは、メガネなどをかけずに裸眼で立体的な映像が楽しめると話題の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」である。体験コーナーは大賑わいで長い行列ができた。「ニンテンドー3DS」は2011年2月26日発売予定、希望小売価格は2万5千円。
人気ソフトの立体映像展示
「ニンテンドー3DS」は立体画像を表示できる上画面(3.53インチ)とタッチパネル式の下画面(3.02インチ)の2画面式、サイズは横134mm、縦74mm、厚さ21mm(折りたたみ時)である。バッテリーパックを含んだ重さは約235g。上画面から右目と左目に違う映像を届けることで、脳が立体画像として錯覚する仕組みになっている。
3D映像は幼児の視覚に悪影響を及ぼす可能性が指摘され、会場では6歳以下が3D映像で遊べないようになっていて、任天堂のブースには注意書きが掲示されている。
ニンテンドー3DSの体験コーナーや、立体映像展示コーナーでは、人気ソフトを楽しむことが出来る。1月20日から予約が開始され、好調な滑り出しを見せている次世代携帯ゲーム機のニンテンドー3DSに今後も注目が集まりそうである。

次世代ワールドホビーフェア'11 Winter
http://www.whobby.com/index.htmlニンテンドー3DS
http://www.nintendo.co.jp/3ds/