又吉、ブラゼル休養。赤目、目のかゆみ訴える
お笑いコンビ「ピース」の
又吉直樹が結膜炎で休養した。流行性角結膜炎で、ほかの人への感染のおそれもあることから15日まで休養をとった。
又吉はTwitterで
皆様、御迷惑をおかけしております。右目が赤くなり花粉症かゴミが入ったのかと思っていましたが、念のため検査してみましたら結膜炎と診断されました。体力をつけて早急に治し、ついでに顔色も良くしたいと思います。本当に申し訳ございません。
と謝罪。ファンは「顔色はそのままでいいけど、早く元気になって」と応援している。
また阪神期待のB砲・
ブラゼルも結膜炎でスタメンから外れた。目の不調を訴えたブラゼルは4月15日の対中日戦で代打として登場するも、併殺打に倒れた
SANSPO.COM(サンスポ)4月16日付けの記事によると、和田監督は、結膜炎が
今以上悪くならなければね。あす以降様子をみないといけないけど、試合に出られる状態ではあるんで、週明けはいけると思います
と断言している
(画像は参天製薬ホームページより)
結膜炎ってどんな病気?
大の大人を休養に追い込む結膜炎とは、どのような病気なのだろうか。一口に結膜炎といってもさまざまな種類があるが、今回のピース又吉やブラゼルのような症状は、急性結膜炎という。
結膜炎とは、細菌やほこりなどの刺激にによって結膜が炎症が起こす症状をいう。結膜炎の中でも、短期間に集団的に発生するのが急性結膜炎で“はやり目”とも呼ばれる。患者の
目からの分泌物がもとで伝染する。ウイルスによるものが最も多く、伝染性も非常に強いのが特徴だ。
ウイルス性急性結膜炎を治すための有効な点眼薬はなく、ウイルスへの抵抗力をつけるため、
十分な休養をとって体力を養うことが必要だ。治療では、他への感染を防ぐための
抗菌点眼薬や、炎症をおさえるための
ステロイド点眼薬などを補助的に使用することが多い。
(画像は参天製薬ホームページより)
人にうつさない、勝手に治療をやめない
結膜炎で大切なことは、周りの
人にうつらないようにすることと、
合併症を起こさないように正しく治療を受けること。
結膜炎合併症として、くろめ(角膜)が濁る角膜混濁を引き起こすことがある。また 炎症で涙の分泌が少なくなることなどからドライアイになりやすい。このような合併症を防ぐためにも、早めに対応し、
最後まできちんと治すことが大切だ。
また、結膜炎を人にうつさないように注意しよう。特に家族が感染しやすいので、よく手を洗い、タオルや洗面具は共有しないようにする。仕事や学校は休んで休養するなど、
眼科医の指示に従って周りの人へうつさない配慮が必要だ。

又吉直樹Twitter
https://twitter.com/#!/matayoshi0SANSPO.COM(サンスポ)
http://www.sanspo.com/baseball/news/20120416/tigSKKヘルスドットネット
http://www.skk-health.net/me/17/目の健康/参天製薬
http://www.santen.co.jp/health/hayarime.shtml#point-1