中高生向けのコンタクトレンズガイドブック
9月1日、財団法人日本学校保健会は「中学生・高校生のためのコンタクトレンズガイド」の無料提供について学校保健ポータルサイトに情報公開を開始した。
「中学生・高校生のためのコンタクトレンズガイド」の監修は、日本学校保健会と社団法人日本眼科医会・常任理事の宇津見義一氏が行った。制作は、ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニー株式会社が学校での指導用啓発資料として制作を行った。
眼やコンタクトレンズについて解説
ガイドブックは、知っているようで知らなかった目やコンタクトレンズの身近な疑問を解決する啓発資料である。対象は、中学生・高校生とその保護者。コンタクトレンズに関する知識、正しい使用法、ケアの仕方など、目とコンタクトレンズについてわかりやすく解説されている。
コンタクトレンズは、正しい使用方法・装用時間を守ることが重要であり、洗浄などのケアを正しく行わなければ、目に障害がおこる危険性が高い。中高生のコンタクトレンズ使用者に正しい使用法を改めて見直してもらうきっかけとなるガイドブックである。
ガイドブックは、学校の指導向けとなっており、中学校・高校を通じて配布されるため、養護担当教諭などからの申し込みが必要である。10月31日まで、ホームページまたはファクスでの申し込みを受け付けている。配布部数は20万部であるため、希望部数が20万部に達した時点で締め切りとなる。

学校保健ポータルサイト
http://www.gakkohoken.jp/