糖尿病眼手帳
糖尿病網膜症の早期発見には、眼科医・内科医との連携が必要です。治療中の診療放置・中断をいかに防ぐかが重要となってきます。
日本糖尿病眼学会は、「糖尿病眼手帳」を2002年に作成・発行しています。2014年6月には第3版を作成。「糖尿病連携手帳」と併用することを勧めています。
患者への情報提供として、「精密眼底検査の目安」を糖尿病網膜症の進行度によって提供しています。糖尿病眼合併症の状態や治療内容を患者の理解のためにレビュー。今回の改版は、その情報を最新の情報に置き換えているとのこと。
糖尿病眼手帳
糖尿病手帳は、基本的に眼科医か内科医からの申し込みのみとし、薬局には送付不可としています。個人の直接入手は不可で、必ず眼科あるいは内科の主治医から入手する必要があります(無料)。
申し込みは、オンラインあるいはFAXにて日本糖尿病眼学会事務局まで。
糖尿病連携手帳
糖尿病連携手帳は、検査値や治療内容、合併症の検査所見などを記録し、病診連携の役割を担う手帳。日本糖尿病協会が発行し、2010年まで「糖尿病健康手帳」であったものが病診連携の役割も果たすために名前を「糖尿病連携手帳」に変更しています。

日本糖尿病学会 インフォメーション
http://www.jds.or.jp/modules/information/日本糖尿病眼学会 糖尿病眼手帳
http://www.jsod.jp/techo.html日本糖尿病協会 療養グッズ一覧
http://www.nittokyo.or.jp/patient/goods/index.html#01