紫外線は7月から8月がピーク!
気象庁は、2014年7月28日(月)に北陸地方と東北地方の梅雨明けを発表し、いよいよ日本全国で“夏本番”を迎える事となる。
(画像はプレスリリースより)
それに伴い、生活者の意識・実態に関する調査を行うトレンド総研は、真夏の紫外線の脅威と、紫外線対策への理解度について調査した。
今回の調査では、夏の強い日差しと紫外線の関係を明らかにしつつ、その対策に対する一般の方の理解度について調査し、その結果、紫外線対策への人々の意識の高さについて明らかにした。
真夏の紫外線について
夏は日差しの強く、ゆえに紫外線の影響も強くなることが予想されることから、トレンド総研では始めに夏の紫外線の強さについて調査を実施。
紫外線の強さを示す指標として、気象庁が紫外線による健康被害への対策を促すために発表している「UV(紫外線)インデックス」で示すこととする。
気象庁が発表しているデータをもとに、那覇、つくば、札幌の3地点について、UV(紫外線)インデックスの大きさを月ごとに比較した。
2005年~2013年における「1日の時間ごとの観測の内、最大となるUV(紫外線)インデックスの値」の各月の平均値を比べたところ、3地点ともに、7月~8月にUV(紫外線)インデックスのピークを迎えることが分かった。
最大値は、つくばでは8月、札幌と那覇では7月と、多少の違いはあるが、真夏の紫外線がいかに脅威であることは明らかである。
紫外線の人体への影響は多岐にわたり、紫外線を浴び過ぎれば、日焼け、しわ、シミなどの原因だけでなく、良性・悪性の腫瘍や皮膚ガンのリスクを高める。
また、その影響は皮膚だけでなく眼にもあり、紫外線を浴び続ければ、白内障や翼状片といった眼の病気のリスクが高まると幅広い影響が考えられる。
最大値は、つくばでは8月、札幌と那覇では7月と、多少の違いはあるが、真夏の紫外線がいかに脅威であることは明らかである。
これから迎える夏に向けて、改めて紫外線対策への意識を高めなければならないとしている。

梅雨明けで、いよいよ夏本番! 注意すべきは…紫外線!? 真夏の脅威・紫外線を徹底解明 分かっているつもりは危険!? 求められる適切な眼の紫外線対策-ValuePress-
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