値上げに続き役員報酬の復活もスピーディー
東京電力は9月7日、役員報酬の復活を決定した。東電は福島第1原発事故後、役員報酬の削減を行ってきたが、早くも
役員報酬を復活させた。
東電役員22人の報酬総額は2億3,034万円。11年度から約1割、事故前から7割減少したものの、役員数が8人減ったため、1人当たりの報酬額は1,047万円と、
11年度から約2割増えたことになる。
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下河辺和彦会長は報酬を辞退
このうち
広瀬直己社長と3人の副社長を含む執行役15人の報酬総額は
1億9500万円。単純に頭割りすると、1人当たり1,300万円となる。
執行役以外の取締役7人は
計3,534万円。役員報酬を
下河辺和彦会長は全額辞退しているが、このほかに報酬を辞退した役員がいるかどうかについては明らかにしていない。
東電は今年6月に経営陣を刷新し、社外取締役を迎えて「委員会設置会社」に移行した。
社外取締役で構成された「報酬委員会」が
経営を任せるにふさわしい人物を確保する観点から一定の報酬は支払うべきだ(「日本経済新聞」より引用)
との判断し、復活を決めた。
(画像:役員一覧/東京電力ホームページ)
国民の東電アレルギー悪化
公的資本の注入を受けながら経営再建を目指す東電の今回決定に対し、ネットでは批判の声が殺到している。Twitterに寄せられた意見を見ると
「これで料金値上げしようってんだからなぁ。自分達が置かれてる立場まるで判ってない。加害者意識ゼロ。呆れる」
「公的資金を投入し、尚且つ資金難と称して値上げをする企業のトップ達が1000万以上の報酬を貰うなんて耳を疑う。日本の平均年収の412万ぐらいが妥当(怒)」
「報酬復活は良いけど、ちと高すぎない~?ありえないな、もちろん復興資金に全額寄付するのよね~♪」
「これ全部カットすればもう少し値上げせずに済んだんじゃないの?ご迷惑をお掛けして…と言ってる割には図々しいね~」
「ずいぶんと短いみそぎですこと 賠償どうなってんだよ」
「あーこのために電気量値上げしたのねー. へー...」
「東電役員報酬全額カットして原発事故の被害者に配れよバカ野郎。会見のときとかだけ、申し訳なさそうな顔してさ、普段は豪華なお家で、いいもん食って、いい服着て、いい車乗って、いい酒飲んでんだろ。それで値上げですか。笑えますね」
「反省してへんやろ。この期に及んでも、震災で迷惑被ったのは自分等東電の役員やと思ってる。これだけでも、原発に反対するには十分だ」
「原発事故で故郷を追われた人の気持ち、わからんのか。あほんだら」
「ボーナスないとモチベーションが下がるから良くないとか言ってるし…。末端社員と同じメンタリティかよ」
Twitterのタイムラインには、呪詛の声が延々とつらなった。

東京電力ホームページ
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