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「まつげエクステ」はやっぱり危険?!厚生労働省が検討会

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「まつげエクステ」はやっぱり危険?!厚生労働省が検討会

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まつげエクステのトラブルが年々増加
接着剤で人工のまつ毛を付けて思い通りの目もとを作るまつ毛エクステンションに警告灯がともった。

若い女性に人気のまつげエクステだが、全国の消費生活センターへの相談件数が年々増加している。

4月28日付けのFNNニュースによると、27日に厚生労働省で検討会が開かれ、現場で施術するスタッフの意見交換が行われた。業界団体は厚労省に対し、確固たる安全指針と資格の整備を求めている。

消費者庁
     (画像:東京都公式ホームページ)

まつげエクステンションは、シルクや化学繊維などの人工まつ毛を、接着剤で1本1本まつ毛につける美容施術。つけまつげより自然に見えるため、若い女性の間で人気が高まっている。

消費者庁
     (画像:東京都公式ホームページ)

角膜を傷つけることもある
デリケートな目の周りに施す施術のため、衛生管理の徹底など、消費者の安全に配慮が必要だが、近年のエクステ店舗の急増で、技術水準の低い施術者が増加している。

また、人口まつ毛をつける際に使われる接着剤が目に入り、角膜に傷がつくなど、目の異常を訴える人もいる。

国民生活センターが作成した資料の中で、梶田眼科院長 医学博士 梶田雅義氏は、まつげエクステの被害で同院に訪れる患者の殆どが、痛みやひりひり感、充血を訴えていると述べている。ひどい症例になると
接着剤や他の薬剤が目に入り傷がついた例や、人工まつ毛が目の方向に向いてついてしまっている例、中には人工まつ毛が角膜に刺さっていた例もある。

また、エクステ施術後1~2 週間たってから症状が現れることもある。自分のまつ毛が伸びて、人工まつ毛が重みで垂れて角膜に触れたり、接着剤のかたまりがまぶたの裏にはりついて角膜を傷つけるのが原因だという。

消費者庁
     (画像:消費者庁報道発表資料)
異常を感じたらすぐに眼科へ
梶田院長は、
少しでも異常を感じたらすぐに眼科を受診するべきである。小さな傷であっても、放っておけば細菌などが入り、炎症や潰瘍などになる場合がある。角膜潰瘍は治療が遅れれば視力の低下を招くこともある。

と警告している。

消費者庁も平成22年2月17日付けのニュースリリースで、まつげエクステはしっかり確認してから施術をと呼びかけている。

また東京都は消費者へのアドバイスとして、事前の十分な確認や、アレルギーへの注意を促している。そして、万が一、エクステの接着剤が目に入った場合は、速やかに対処すること。

特に、シアノアクリレート系接着剤の場合は、流水で15分以上洗眼し、直ちに医師の診断を受ける必要がある。シアノアクリレート系接着剤は「瞬間接着剤」として用いられているもので、まつ毛エクステにも使用されている。

人体にもよく接着するため扱いには注意が必要だ。目に入ってもからといって目をこすったり、はがし液などの溶剤の使うのは厳禁だ。


(FNNニュースより)

インターネットではFNNのニュースを受けて、「やっぱり」、「いつか問題になると思ってました・・・。 」などの意見が見られた。

外部リンク

FNNニュース
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles

東京都
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/02

人国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20100217_2.pdf

消費者庁
http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf
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