乾燥による不快指数上昇中！働く女性の悩みは、「肌」より「目」だった！

生活者の意識・実態に関する調査を行うトレンド総研は、「働く女性の乾燥対策」についての調査を行い、19日にその結果を発表しました。

同調査では、働く女性500名を対象にアンケートを行い、乾燥に対する悩みや実行している乾燥対策などについて聞いています。

調査結果によると、「仕事中」に「乾燥を感じる身体の部位」として、70パーセント以上の女性が、「目」（74%）であると回答しており、働く女性にとって、目の乾燥は特に深刻であることが浮き彫りなりました。

さらに、目の乾燥対策として、「目薬」で対応している女性が半数以上（51%）に上ることがわかりました。

その使用頻度は、2人に1人（49%）が「毎日1回以上」使用すると回答し、「1日当たりに目薬をさす回数」は、平均「2.59回」で、毎日、複数回目薬を利用していることがわかりました。中には、「20回」（30分に1回以上のペース）という人も見られ、目薬をかなり頻繁に使用している実態も明らかになりました。

東京都の南青山アイクリニック東京の院長、戸田 郁子氏によると、目薬を使用する際に注意すべきポイントを次のようにコメントしています。

防腐剤は、細菌を殺すための成分なので、適量以上に利用すれば、毒性を発揮するのだそう。特にコンタクトレンズユーザーにとっては、防腐剤の入っていない「できるだけ涙に近い目薬」を選ぶ必要があるといいます。

市販のものでも防腐剤を含まないものであれば、使用期限を確認した上で、目が乾いたと感じたらこまめに使うこともできるのだそう。

これからの季節、室内も室外も乾燥レベルが増してきて、ドライアイによる不快指数も上がる一方だと予想されます。

自分のドライアイはそれほど深刻な症状ではないなどと自己判断せずに、日常生活においても不快感が続くようであれば、我慢せずに早めに受診することが大切ですね。

（画像はプレスリリースより）




トレンド総研　プレスリリース／Value Press
http://www.value-press.com/pressrelease/134235