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2024年04月20日(土)
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富士フイルム「ナノアスタキサンチン」の経口摂取で、紫外線による角膜の炎症が抑制されることを確認

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富士フイルム「ナノアスタキサンチン」の経口摂取で、紫外線による角膜の炎症が抑制されることを確認

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アスタキサンチンに着目。
富士フイルム株式会社(以下、富士フイルム)は、北海道医療大学 北市伸義教授と共同研究を実施しました。この研究では、同社独自技術により抗酸化成分「アスタキサンチン」をナノ乳化した「ナノアスタキサンチン」を経口摂取することで、紫外線B波(以下、UVB)による角膜の炎症が抑制されることをマウスで確認しました。

また、角膜の炎症抑制においてナノアスタキサンチンが、抗酸化成分ルテイン、ビルベリーエキスと比較して、その作用が高いことも確認しました。

今回の研究成果は、平成28年9月24日に開催される「第12回 アスタキサンチン研究会」(富山県富山市)において発表されます。

アスタキサンチン
各種効果効能を持つ。
これまでに富士フイルムでは、アスタキサンチンがコエンザイムQ10の約1,000倍の抗酸化力を持つことを実証し、アスタキサンチンと亜鉛の同時摂取で睡眠改善効果があることを確認しています。

また、他にもアスタキサンチンの効果効能として、筋肉疲労回復作用や眼精疲労の回復作用など各種報告がされています。

優れた活性酸素除去能力。
紫外線が強い場所(スキー場・海水浴場等)で、角膜が直接紫外線に曝された場合に生じる雪眼炎などの角膜障害の原因は、角膜に生じた活性酸素による炎症です。

そこで、アスタキサンチンが持つ優れた活性酸素除去能力に着目し、同社独自技術でナノ乳化し、体内への吸収率を向上させたナノアスタキサンチンを用意。これを用いて、角膜の炎症抑制効果について研究を進めました

各成分で比較しました。
実験では1群あたりのマウスを5匹として、5群用意。1群は対照群とし、残りの4実験群では経口摂取させる成分を変えて(摂取なし・ナノアスタキサンチン・ルテイン・ビルベリーエキス)、太陽を1時間直視した場合に浴びる紫外線量に相当するUVBを照射しました。

UVB照射から24時間後に各数値を確認し、各群の平均値を比較しました。

その結果、「ナノアスタキサンチン」の経口摂取で、UVB照射後の角膜に生じる活性酸素軽減・炎症の抑制が確認され、そしてその効果がルテインとビルベリーエキスよりも高いことが確認されました。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

富士フイルム ニュースリリース
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1107.html


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